なのかめ こころざし
起床 9:30
きょうは出かけます。
まず渋谷で待ち合わせをするので心がわさわさしています。そして全力で遅刻しています。
昨日の残りのそぼろご飯を食べて、
渋谷っていう町と、そこにたくさんいる強い感じの人たちに勝てるように強そうな服と化粧をした。
脚とか出してみたけどいよいよ自信が出なくなったのでタイツをはいた。さむいし。
前から見るのと横から見るのでなんでこんなに脚の綺麗さが違うんだろう。前からなら許容範囲なのに。
誰にも接触されないように、イヤホンをする。
まだ音が耳障り週間なので、なにも音は流さずに。「無音」っていう音源があればいいのに。ひたすらノイズキャンセリングだけしてくれるやつ。高いイヤホンを買わないといけないやつだ。
会社に向かうのと同じ電車。乗り換えるとき、一瞬だけぞっとする。
自分の「無理」がどこからきてるのかを見極めるために周りをよく観察しながら歩く。
・急に近づいてくる人が怖い。
・自分の半径1メートルくらいに人がいるのが怖い
・向けられている(かもしれない)視線が怖い。
・ふとした自分の視界の中に人がいっぱいに詰まっていると怖い。
・スムーズに動けていないとき、周りの人に迷惑に思われたり怒られているんじゃないかと怖い。
・攻撃的な言葉や声色が怖い。大きな音、大きな声が怖い。
とりあえずこのくらいはわかった。
これが怖い→嫌な気持ち くらいまでにマシになるといいんだけど。
志半ば、という言葉があるけど
それはそこに志があったから言えることで、
そして、志があったと周りが知っていたから言えること。
松陰神社に行きました。
そして、志守りを買いました。
やりたいことを成し遂げられるように。
あと、校正の勉強で旧字体読む練習してたおかげで石灯籠の寄贈者がわかってこんなとこで役立つんだなぁと嬉しかった。
幼い頃からやっていた自分の表現は、机の上がいちばんの舞台で、頭の中には机の上をどうするかということが初めにあったようでした。
しらなかった。
ふつう、表現したいことが初めにあって、それをどう表現するかを考えると思うけど、
わたしはどう表現するかが初めにあって、そのためにどんなモチーフや物語が必要なのかを考えてた。
だから作品の説明が苦手なんだ。
話すうちに、ああわたしって思ったよりアートしていたしアートそのものが好きなんだなあと思った。
完成されたコミュニティを通り抜けて、
自分を見つめ直すという言葉にふさわしい1日だった。
またあしたからすてきなものがつくれそう。
すこしずつ、元気になる。